サンフランシスコバレエスクール

アメリカ西海岸のトップバレエ団、Sanfrancisco Ballet company

そのスクール部門、サンフランシスコバレエスクールが、オープンクラスを週数回一般向けに開講。

場所は、団と同じ場所で、サンフランシスコ・オペラや、市庁舎から1ブロックほど離れたところ。

一等地にこんな現代的な建物。お金もっていますねサンフランシスコバレエ団。

観光地のフィッシャーマンズワーフとは、全然違う場所で、海側でなく、内陸。

エリア的に、危険なところと紙一重で、まぁ危険でないような、いやいや危険といった感じ。

数ブロック先、北東(右上)にわずか数分歩くと、”テンダーロイン”🥩という、麻薬常習者やホームレス、ギャングが集まる無法地帯がある☠

夜道は、寄り道などせず、絶対に道に迷わないように注意した方がいいよ☣️

間違っても、テンダーロインのPointe shop(ポワントショップ)は行かないように。

警察官は予算削減で減らされているから、なにかあっても誰も助けてくれない😱

今回、そんなサンフランシスコバレエスクールにお邪魔してみました。

公開クラスは、Beginnerからintermediate/Advancedまであるけど、

Ballet advancedが、仕事優先で都合がつかず、参加できなかったので、

代わりに、毎週日曜日開講の

「Contemporary Ballet Class Intermediate」

コンテンポラリーでも、バレエとついているから、中級でも、まぁ大丈夫でしょう。

有名バレエスクールの公開クラスは、客寄せ的で、レベルも一般的な学校より数段低いはずだから大丈夫

と、今回、SFバレエスクールの中級を選びました。

15分前に1階で受付を通り、団員達が普段使う廊下へ。

男子更衣室をいちいち探すのがめんどくさかったので、廊下で着替える。

スタジオは、大きな窓が大通りに面していて、開放的。

天井も高くてテンションあがる。

広さも、写真の6倍くらいスペースあって、素晴らしい。

参加者は8名ほど

5,6名は、体型のくずれた中年のおじさん、おばさん。

ウォーミングアップから、踊れないとわかる。

残り2,3名は、20代くらいの女性。

まぁ踊れそう、といった感じ。

先生は、メキシコ人で、サンフランシスコバレエスクールのモダン、コンテンポラリーを専任で教えているとのこと。

ピアノは生ピアノで、中国人の男性が弾いていた。

クラスは、バーレッスンから始まり、多少コンテっぽい、フレンチスタイルでよくある動きを加えたバーをこなす。

結構、周りと話すタイプの先生で、毎週日曜日あるクラスのため、メンバーも固定で、自分ひとり新人だとわかった。

今日は新人も迎えてー、とか、話が多い先生で、

ふぅー、もっとガチでやってよーと思っていた。

っていうより、参加の中年男性陣は、明らかにバレエの基礎もできていないのに、このクラス継続しているってすごいな、と変な意味で感心。

まぁ、こういうものだよね。有名バレエ団の公開クラスは・・・、

と思っていたところ、バーの後のセンターはいきなり振り写し。

コンテンポラリーバレエの。

これが結構センスある振り付けだった。

ただ、いつも思うのが、振り付けのコンセプトくらい言ってよ、と思う。

いや、言わない方が個人個人に考えてもらえるからよいのか、混乱するだけかわからないけど。

とりあえず、

というテーマを勝手に自分で解釈してつけて踊ってみた。🕺

スタジオが気持ちいいのか、フリが気持ちいいのか、最早わからなくなっていたけど、

結構よかった。

コンテの世界に没頭。

けど、

そう思った瞬間、10分前に終了。

残りの10分は、先生にあわせてフロアーストレッチ。

いや、いいから。

それなしで、もっと通しの踊りを踊らせて。と思う次第でした。

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サンフランシスコバレエ スタジオ 総合評価:✨️✨️✨️

レッスン内容:★★★ 普通

学校設備:★★★★★  広い⤴️ 開放的⤴️ 生ピアノ⤴️

費用感:★★★ 22 dollar/ class (3,300円位)

利便性:★★★★ まぁ中心地(中央駅から徒歩15分くらい)ネット予約あり

安全性:★★  超危険エリアと接するまぁ安全エリア

Kei

アラフォー♂。都内高級ホテル暮らし。慶應大卒。グローバル企業の法務部勤務。きちんとバレエは10代の頃まで。今は海外出張中にバレエオープンクラス参加するバレエトラベラー。

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