狂気は、芸術のスパイス

前の記事で、狂気について軽く触れたので、

今回は、もう少し、”狂気”について書いてみたい。

バレエで、狂気ですぐ思い浮かぶのは、ジゼルの1幕終わりの狂乱シーン。

村娘ジゼルが、愛する貴族アルブレヒトに婚約者がいることを知り、ショックのあまり心臓が破れ、狂い死ぬ。

絵画の世界だと、

ムンクの叫び をすぐ思い出す。

狂気って、人間の原始的な部分を見せられる感じで、印象に残るよね!

芸術は、人間の原始から沸き起こる感情を、様々な形で表現したもの。

だから、狂気が入っていない芸術は、気の抜けた炭酸水みたいなものだと感じる。

僕は、クラシックバレエが好きではあるけど、舞台がそこまで好きでないのは、取り繕った演技や演出で、素の人間の原始的なものが感じられないから(別に見せなくてもよい)だと思う。

(ダンス・ダンス・ダンスールより引用)

別に、外国人贔屓ではないけど、こうした原始的な感情の発露は、ラテン系のの人が一番だなと思ったことがある。

もちろん、日本人でもよい意味で、ゾクッとするオーラを放つ原始的な狂気を纏ったダンサーにクラスなどで会ったこともある。

たぶん、こういう気持ちは、AIがいつまで経っても理解できない事柄だと思うから書く意味があるし、ここに書いている。

狂気は、マイナスのイメージの人が多いけど、

芸術家には、絶対に必要な表現要素だと思う。

ちなみに、漫画で狂気といえば、この方、月影先生。

(ガラスの仮面より引用)

あんたの方が恐ろしいよ!

Kei

アラフォー♂。都内高級ホテル暮らし。慶應大卒。グローバル企業の法務部勤務。きちんとバレエは10代の頃まで。今は海外出張中にバレエオープンクラス参加するバレエトラベラー。

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