日本のバレリーナは、フリーランス?個人事業主?

前回、確定申告の記事を書きました。

海外だとバレエ団雇用=公務員、専門の会計士がやってくれている、と思うけど、

日本だと、バレリーナを社員待遇しているところはバレエ団の中でもほとんどないのでは?

大半のダンサーは、個人事業主やフリーランスだと思う🤔

ちなみに、

「フリーランス」と「個人事業主(自営業)」。

この2つの違いを理解しているダンサーの方、いますか?

ほぼ同じなんだけど、

・税務署に開業届の紙を1枚出しているのが「個人事業主」

・特になにも出しておらず仕事を受けているのが「フリーランス」

では、なぜ、税務署に、自分の存在を知らしめる「開業届」をわざわざ出すのか? 

というと、

「なんか、気分を上げたい!」

とかではなく、

短期的メリットは、「青色申告ができる」から。

🔵青色申告🔵というのは、一般的な⬜️白色申告⬜️より税務上優遇され、色々と税金を安くすませることができる。

ただ、わざわざ簿記知識が必要な青色申告にしなくて、白色申告でやってもいいです。

もっというと「🔵青色🔵」は、ある程度、年500万以上稼げるくらいのダンサーになってからしかメリットはないので、

まずは⬜️白色申告⬜️で、5分くらいで確定申告してみましょう。

ちなみに、確定申告をするメリットは、

ずばり、

社会から『信用』を得られる。

確定申告をすることで、

・引っ越しのとき、審査があるので、それ向けに収入証明が出せる👍️

・クレジットカードの契約の時、必要になる👍️

・ローン(借り入れ)をする時に必要になる👍️

・家を買いたいと思った時、住宅ローンが組める👍️

・海外留学したい時など、ビザが必要。その時、預金残高証明と一緒に、確定申告が使えることがある👍️

などなど。

学生の時には意識しなかったメリットがあるのです。

でもね・・・。

確定申告すると、無申告の時とくらべて、住民税含め、税金がかかってくるので、

親元暮らし + 無申告=無収入扱いで、親の扶養に入って、健康保険も0とかなら、全然、確定申告出さない方がお得だったりします・・・

別に無申告しろ、とは言っていなくて、収入や、その人の置かれている状況によって違うので、

興味ある人は、身近な詳しい人にそれとなく聞いてみてね!

Kei

アラフォー♂。都内高級ホテル暮らし。慶應大卒。グローバル企業の法務部勤務。きちんとバレエは10代の頃まで。今は海外出張中にバレエオープンクラス参加するバレエトラベラー。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です