バレエコンクールの意義
仕事で海外行っていたのに、忙しくて、結局現地のオープンクラスに参加できなかった・・・😢。
そこで、夜ホテルで見ていたのが、今年2023年のローザンヌの動画。
見るの遅い?
今更って感じで、Day 6しか見てないんだけど、やっぱりローザンヌいいよね。
コンテストの中では、一番、成長を見てくれる部分もあり、クラシックだけでなく、コンテもありで。
フリーバリエーションはもうなくなったのかな?
今年のDay6見ただけだけど、韓国の女子、すごいと思ったよ。
みんな同じ顔に見える!😯
ってとこではなく、
技術も、踊っている表情、魅せ方など。
僕が現役で踊っていた時代は、
「韓国の子がよく日本に留学に来る」
「日本のダンサーが韓国に教えに行く」
ような感じだったのに。
今は、バレエ大国日本と韓国、レベルは同じか、それ以上になってきているのかもしれないですね😯。
話が逸れましたが、バレエコンクール。
色々良し悪し言われることあるよね。
僕が当時仲良かったバレエ女子は、ものすごい上手さだったのに、
習っている先生の方針で、コンクールは出たことがなかった。😯
その先生曰く『バレエは競うものではない』
とのこと。
出れば1位とか取れて、箔がつくのにもったいない。と思っていたけど、
箔付けせず、そのままオーディション受けて、海外留学行って、海外バレエ団に入って、今もプロでやっています。
女子はどうかわからないけど、男子はやっぱりコンクールっていいと思う。
男性は、女性より競争意識が強く、競うことで伸びていく。
これ間違いない。
男子に、バレエは競技ではない、と言ったら、絶対伸びないし、バレエやめると思う。
それくらい、バレエやる男子にとって、コンクールや競い合いって、成長のモチベーションの大きな部分を占めていると思う。
だから、ローザンヌの動画見て、素晴らしい才能が集まって過ごす1週間は、かけがいのない経験だろうな、と思ってみていた。
会社の世界でも、実は同じで、グローバル合宿と呼ばれるものが年1開催され、1週間ほど、同じ寮で寝食共にしながら、ビジネスプレゼンなどの共同作業を行う。
科学的にも、人の成長に帰するものがあるからやっているんだろうね。
僕は女子はともかく、男子はコンクール肯定派だけど、それでも否定的な意見も持っているよ。
例えば、
・実際問題、お金がかかる(バレエ教師の子供は例外)。
・同じバリエーションをやり込むから、アンバランスな筋肉がつく。身長にも影響。
・過度な練習時間などで、筋疲労や、怪我の原因になる。