もし自分が、20才、普通バレエ女子なら始めている仕事4選

もし、私が、学歴も、職歴も何もない、バレエだけが取り柄の普通レベルの20歳女性だったとしたら・・・、

どのように生活を稼ぐのだろうか? と考えてみた。🤔

『バレエの熱意は人一倍だけど、20歳で普通に上手いくらいのバレエレベルの女の子・・・』

通常、バレエで飯食っていきたい女子は、18-20歳までにバレエ団所属か、海外バレエ学校に留学コースに入っているよね?

それがない場合、教えの仕事や、団や舞台でお金をもらう正規ルートは歩けず、未舗装の道を歩むことになります。

一般的に、カフェや居酒屋バイトか、習っているバレエ教室の手伝いを掛け持ちしながら、スキルアップを図るのでしょうか?

Non, Non, Non.

それだと、大して稼げず、お金の不安を常に抱えながらすすみ、上達に必要な最低限の休息やメンテナンス時間もとれない・・・😢。

バイトだって20代前半までならいいが、身体がきつくなる20代後半になっても続けていられるかわからないし、自分の仕事スキル蓄積にもならない。

手っ取り早く、短時間で稼ぐのは、身体を売る風俗やパパ活だけど、不特定多数の相手をするのは、メンタルを病んで早晩行き詰まる・・・😢。

キャバクラやガールズバーなどの夜のしごとも、メンタル病むと言われるし、毒とも言えるお酒を夜な夜な飲んで、身体を休められないのは、身体が資本のバレエダンサーとしてはつらい・・・😢😢。

結婚カードもあるが、相手が悪い場合、仕事と家事が2倍に増え、独身の時より悲惨な状態になる・・・。

結果、次の4つが、もし自分が、一般的な20歳バレエ女子の立場だったら挑戦してみると思う。

1. YouTuber

まぁ、これは、誰もが今浮かぶもので、たくさんのバレリーナ、バレエ女子がやっているよね。

100万再生の動画があれば毎年10万円くらい入ってくる。

それが何本もあれば・・・・。不労所得となる。

ただ、一流バレリーナや、しゃべりやキャラの立つバレエ女子が行っている中、これで生計をたてていけるためには、自分だけが持つ強みを出すか、ノーブラでストレッチかなにかするとか、水着でやるとか、ギリギリラインを攻める必要がある。

また、芸術ならば、ヌードも一定許されるので、

コンポラリーバレエをヌードで踊ってみるアート発信も、爆発的にユーザーがつく可能性大。

とにかく、視聴者のニーズをとらえ、自分ができる、周りがやっていないことをやるのが重要。

2. ビジネスマン向け、”オンライン”姿勢改善講習

バレエといえば、良姿勢。

一部で、有閑マダムなどに、バレエ教室がPRとして使っているけど、もっとビジネスマン向けに絞って、効能を特化して始めたらどうだろう?

いつも仕事場で目にするビジネスマンは、パソコン作業が多いせいか、ほとんどが猫背で、あーあ、40肩になっていそうだなー、もったいないなーと感じている。

バレエ経験者なら、肩まわりや首のストレッチなど、猫背を改善するルーティーンをいくつか出せるはず。それをオンライン講習として、10-30人のグループ参加者向けに、早朝10分ほどを使って提供する。

例えば、平日毎朝6時から10分。 

先生として、レオタード着用(あえてノーブラ)。

参加者はカメラもマイクも利用不可。

先生の様子を見ながら一緒にストレッチ。

1ヶ月受け放題。8千円/1人 だとしても、20人参加すれば、この朝10分のストレッチ講習で、月16万円

もっとやりたいなら、夜寝る前ベッドの上でできる10分講習を作ってもいい。

そうすれば、朝、夜10分づつ稼働で、月32万円

コツは、対象や効能を絞ること。

『男性ビジネスマン』 ✕ 『猫背、姿勢改善、腰痛予防など』

実は、ビジネスマンは、自分の姿勢の悪さをコンプレックスにもっていたりもするし、姿勢をよくすることで、できる男に見られたい、若くみられたい、という願望があったりする。

このため、早朝、夜間にでも、20歳の女の子がレオタードで、カメラ越しに、姿勢改善、腰痛予防などのプログラムを一緒にやってくれる、とあれば、10分の時間を惜しまず使ってくれるはずです。

募集は、会員制サロンのようなサービスでも、自分のブランドサイトを作っておこなってもよい。

宣伝は、もちろん、YouTubeに動画をアップして行う。

ノーブラ姿勢改善の動画がバズれば、そこから広告収入も入るので、毎月100から200万円以上の収入も狙える筋のよいビジネスモデル。

3.バレエ鑑賞同伴サービス = パーソナルアートトレーナー

周りの同僚や部下に、

『バレエどうよ?』

と聞くと、返ってくる答えが、

『芸術として興味あるけど、きっかけがない』

『バレエ見に行くのは敷居が高い・・・。劇団四季くらいなら余裕だけど』

『バレエ、何見ていいのかわからないし、そもそもストーリーや見せ場がわからないから楽しめない』

といったもの。

こんな時、バレエ経験者の女性が、一緒に見に付き添って、待ち時間に見どころなどを説明してくれるなら・・・。

そうしたニーズに応えられるのが、バレエ鑑賞同伴サービス。

・バレエを見に行きたい日程候補や場所から、バレエチケットを用意してあげて、当日30分前に会場で待ち合わせ。

・開演前の間、幕間などの時間、マンツーマンで、バレエのストーリーや、見どころを説明。

・終演後、カフェか歩きながらか、30分程時間をとってあげて、感想談話。

お開き。

これで1回1万円 (チケット代は別途男性負担)。

土日を中心に入れると、月8-10万円くらいの副収入になる。

宣伝は、やはりYouTubeで、『ビジネスマン向け、バレエ鑑賞ガイド』といった動画を複数投稿することで、

興味がある人は、一緒に見に行ってあげます! と、やればお客はすぐとれると思う。

(ただトラブルときは、自分で対処しないといけないので、だれか信頼できる年上メンターを入れて行うとよい。)

名刺など対外的な肩書は、ずばり、

『パーソナルアートトレーナー』

ジムでパーソナルトレーニングをしてくれるお姉さんの、芸術版です😁。

商才や行動力がある女性の場合、

サイトを作って、バレエやっている女子で登録して、同伴したい男性が申し込みを入れるサイトを作って、決済時、サービス手数料2割取るモデルでもいいと思う。

バレエだけでなく、美大の子を誘って、美術館やクラシックコンサートなどにも、アートトレーナーの仕事を広げてもいいと思う。

実を言うと、ある程度所得のある男性のほとんど100%に近い人がアートコンプレックスをもっている。

お金は稼いだけど、芸術に疎い自分が許せない(恥ずかしい)。

早く、芸術に詳しい自分になりたいっと常に感じているけど、なかなか、学習の機会がない。

だから、森ビルが主催するアート講習会、高級ホテル主催の芸術イベントなどに、50万とか払って、話を聞きに行くうちの上司達がいるのです(笑)。

いずれにしても、20歳、普通女子でバレエをやっていきたいなら、カフェバイトや教えなど、皆と同じことをやっていては、何年経っても変わらない自分にしか会えないと思う。

もちろん、趣味として、やっていきたいという選択肢もあっていい。

その場合でも、女子も結婚しても一人で生きていける独り立ちカードをもっておくべきだと思う。

そういう世の中がどんどん進んでいくと思うから。

4. アートマネージメント

目立たないように生きたい。

でも、生活のお金はきちんと稼ぎたいという 陰キャバレエ女子の場合、

思い切って、競争激しいバレエから少し視点をずらして、アートマネージメントを学びに、大学か大学院に行って、そこから劇場に就職するのも選択の1つ。

欧米だと、国立劇場や美術館、劇場マネージャーなど、アートマネージメント専攻である必要があるくらいメジャーな学問。

自分の母校慶應大学でも、文学部系列にアートマネージメント教育があって、法学部の自分は、同じ三田校舎仲間として、なんとなく知って関心があった。

今は多分、慶應以外の大学でも開講していると思う。

劇場などに就職し、アートマネージャー(最初はインターン、アシスタントから)やりながら、バレエを続ける。

それって素敵じゃない?

就職までの学費などは、親に頼るしかないかもね。もちろん年数かかるけどね。

バレエ女子で、もしビジネスや進路に相談がある場合、よければ、無料相談します。
問い合わせフォームより。

Kei

アラフォー♂。都内高級ホテル暮らし。慶應大卒。グローバル企業の法務部勤務。きちんとバレエは10代の頃まで。今は海外出張中にバレエオープンクラス参加するバレエトラベラー。

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