バレエ奨学金情報一覧 2025年版

日本にあるバレエ関係の奨学金制度(スカラーシップ)をまとめてみました👍️

ごめんなさい。東京中心です・・・。

有名どころから乗せて、最後に大本命をのせたので、長いけど最後まで見てみてね🕶️

ANAスカラシップ(新国立劇場)

ANAが主催して、海外バレエ(短期)研修全般を無料サポート。

まずは新国立劇場バレエ研修所に入ってから。

毎年5,6人

新国立劇場バレエ研修所奨学金

15-18歳の才能のある子を集めた国立のバレエ研修所

3年から5年、バレエ漬けの毎日が過ごせる🩰

1学年10名程度。 バレエエリート専門の高校-短大直結コースといった感じ。

授業料も、国立大学の学費と同じ、毎年40万円弱くらいかかる。

スカラーは、1年目はないけど、2年目から、入学後の成績をみて決定。

スカラーは、月3万から4.5万ほどの生活支援。

年間40万円ほどだから、授業料分を支援のような感じかな🤔

ちなみに、研修所入る前の13, 14歳のバレリーナを対象に、新国立劇場ジュニアバレエクラスも開講したみたい。

バレエママさんは、要チェキ🕶️

熊川奨学金

2023年にできた新しいスカラーシップ。

13歳から19歳のバレリーナ向けに、毎月8万円を12ヶ月提供(96万円限度)。

他奨学金とあわせてもらってもOK.

まぁ、熊川さんのポケットマネーで、よさそうな才能につばを付けている感じだよね。

木下英国ロイヤルバレエスクール奨学金

木下工務店などを有する木下グループという会社が、タニマチとして、卓球、フィギアスケートなど、色々と支援。バレエは、英国ロイヤルバレエスクールに通う生徒に限定して、生活費などを援助。

まずは、ロイヤルバレエスクールに入らないといけないので、大半の人には関係ない。

文化庁 新進芸術家の海外研修

これも別枠。

かなり実績のある芸術家が、文化庁推薦という形で、海外へ1-3年留学できる。

留学費用のほとんどを補助され、毎月の生活費もでる。

新進芸術家の海外研修

アーキタンツトレーニングプログラム(ATP) スカラシップ

バレエオープンクラスを運営するアーキタンツが、プロを目指す12歳以上の子向けのトレーニングプログラムを開設。

優秀な子には、授業料を全額、または一部を支援してくれるそう。

ここに入れば、アーキタンツのレッスンがほぼ無料で受けられ、サポートも受けられるとのこと。

ABS(Austrian Ballet School)奨学金

2009年、東京タワー近くの港区に設立したバレエ学校。

っていうか、慶應三田キャンパスに近っ。

13-19歳対象に、優秀なバレリーナに、授業料全額免除するとのこと。

ABC-Tokyoバレエ団という団をもっている。

BDC ACADEMY -研修生制度-

バレエのオープンクラスを新宿の北、大久保で運営しているBDCが、行うスカラーシップ制度

18歳から30歳対象。

バレエクラス含めたクラス1日1クラス受講料を1年間無料。

トビタテ留学Japan

最後に本命で、一番のオススメ。

高校生、大学生向けの海外留学支援プログラム

ニューヨーク・ジョフリーバレエや、ロンドン・セントラルバレエスクールなど、有名どころに留学できる、国が支援する制度(学費30万補助、生活費毎月16万円✕12ヶ月=220万円くらい)。

15-22歳の子はぜひ利用するべき!!!

高校、大学に所属していないとダメだよ!

番外編:国の教育ローン

日本政策金融公庫が行う「教育ローン」

ローンといっても全然怖くないよ。

国が、教育用途に使うお金に限って、とても低い利率でお金を貸してくれる。

ほぼ利息なし!! 借りた分を、そのまま毎月少額、少しづつ返していく感じ。

もちろん、審査はあるんだけど、覚えておくと役に立つかもよ。

スカラーシップ情報まとめ

奨学金は、主に、授業料(年間40万くらい)免除か、月々の支援金3万くらいが多い。

どちらも、年間30-40万くらい。2年で80万くらい。

というのは絶対ない。

だから、バイトするか、スポンサーとなってくれる家族を大事にしよう。

ここで残酷なこと言うと、

バレエ、ダンス、芸術の世界って、才能よりも、お金勝負だと思う・・・。

才能あっても、お金ないとだめ。

続けられない。

そこでストップ。

けど、

お金があれば、才能がそれほどでなくても、

周りから良い環境が得られて、実力が伸びていく。

親や周りが権力あれば、いい仕事も得られて、ますます伸びていく。

社会で、あまり言わないけど、みんなが感じていることだよね・・・。

個人的に、芸術家のタニマチ(支援)でもやろうかしら。

支援が多いエリート芸術家ではなく、その手前の”もがいている”人たちの🤔

正直、これまで毎年、某バレエ団に寄付してきたけど、寄付金が、そこで踊るバレエ団員向けには使われないんだよなぁ・・・。

支援してほしい若手芸術家(18-22才くらい)いる?

いたら、問い合わせからでもコンタクトしてみて🎉

Kei

アラフォー♂。都内高級ホテル暮らし。慶應大卒。グローバル企業の法務部勤務。きちんとバレエは10代の頃まで。今は海外出張中にバレエオープンクラス参加するバレエトラベラー。

2 Responses

  1. 河野 泰介 より:

    始めまして、東京都在住の河野泰介(こうの たいすけ)と言います。私の14才中学3年生の娘が今年の3月にベルギーアントワープのバレエ学校の年間スカラシップを受領しました。今年の9月からの留学に向けまして準備の最中ですが、ベルギーへのバレエ学校留学の情報が少なくて困っていますが、奨学金に関する良い情報を得る術をご存じでしたらご教示をお願い申しげます。

    • Kei より:

      コメントありがとうございます。気を付けて情報みてみます。
      ただ、コツは、一旦視野をひろげ、ベルギーに限らず、日本の国や地元の支援制度にも目を広げてみることでもあります。

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