パリオリンピックはコンコルド広場でバレエ。じゃなくてブレイクダンス
2024年夏、パリオリンピック、何事もなく無事開催されるといいですね。
パリオリンピック限定で採用されるのがブレイクダンス(通称:ブレイキン)
あの、頭や背中でくるくる回るやつです。
それが、パリの、あのコンコルド広場を舞台に、オリンピックでバトルするのです。
僕も、大学時代やっていたので実現は嬉しい限り。
参考動画は、出だしブレイキンで、Wave、ヒップホップ、ハウスなど、色々混ぜたフリースタイル。
まあジャンルはどうでもいいけど、ここで言いたいのは、インプロ(即興)だということ。
これがみんなのバレエと決定的に違うよね。
バレエだと、バリエーションを踊り込んで、その通り本番でも踊る。
コンテンポラリーバレエも多分、まだそのスタイルだと思う。
一方で、
ブレイキングは、
流れてきた音楽にあわせて即興で踊る🕺
だから臨場感が違うし、バッチリ決まったときの感動も格別。
バレエは、じわじわー、うぉーとくる余韻が長い、上品なそれでいて激しさもある感動だけど、
ストリートダンスのそれは、打ち上げ花火のような感動。何が起こるか分からないドキドキ感。
そんなところを感じながら、バレエダンサーのみんなには、今回のブレイクダンスを観戦してもらいたい。
ブレイクダンス、日本は、昔から強くて、
開催国のフランス、ブレイキンは発祥のアメリカ、軍隊式スパルタ練習の韓国とあわせて、4強と言われている。
このため、今回のパリオリンピックでメダルを取る確率はかなり高いんだよ👍
余談だけど、ローザンヌ国際バレエコンクールなどでも、課題曲与えて、インプロビゼーション(即興)ダンスを審査に入れたら面白いと思う。
または、大枠の振り付けはあっても、一定のアンシェヌマンは自由に動いていい、みたいなの。