パリ中心地SOMA地区のお洒落なバレエ学校 Dance Center Du Marais
Du Maraisは、マレの- という意味。
マレ地区のダンスセンターというそのまんまの名前のダンス教室😁
近くにユース向けの選抜バレエスタジオがあるので、オープン参加者は、そのスタジオと間違えないようにしましょう。
場所は、賑やかな下町風情の残るお洒落なマレ地区。
南を中心にSOMA地区とも呼ばれる。
東京でいうと、下北沢、青山のような洒落た感じ😁
近くに現代アートのポンピドゥー・センターがあり、広場があり、
朝市🧀もやっていたりと、治安も比較的よいエリア👍️
ただ、もっと東部に行くと、中国人の集まる治安の悪いエリアに進むので、そこは注意。
ノートルダム寺院や、ポンヌフ橋まで歩いて10分くらいの距離🥐
=================
マレ ダンスセンター総合評価:✨️✨️✨️✨️✨️
レッスン内容:★★★★ よい
学校設備:★★★★★ 開放的なスタジオ。お洒落な雰囲気。生ピアノ
費用感:★★★ 22 EURO/ class
利便性:★★ ネット予約なし?現金手渡し
安全性:★★★★ 比較的安全
=========================
学校紹介から~。
小道沿いを歩いていると、Centres Dancseの看板がある邸宅風の建物があるので、そこに入る。
中庭があります。
ピアノ音楽が聞こえるのですぐにわかります。
昔の邸宅を改造して、レストランやカフェ、バレエスタジオにしたようです。
中庭には、中国人ママ達が子供の送迎で集まり、中国語でおしゃべりをしていた。
踊った教室は、一番メインとなる”ベートーヴェン”というスタジオ。
他にショパンなど、音楽家の名前がスタジオについていました♬
メインスタジオの天井には、きれいなアート模様が施されていて、
バーの時、天井をみると、小さな美術館で踊っている雰囲気になれてよかったです🎨
次は体験レポート。
Classic Dance(バレエ) 上級 – by Frederic Lazzrelli
この学校、ホームページを見ると、
Ballet Sculptや、
Animato Danceなど、
普通のバレエ学校で見慣れないプログラムがあり、バレエを探しても、Classical Danceとでている・・・・。
古典的な踊り・・・💃。
うーん・・・(^_^;)。
日本舞踊や、インド舞踊も、Classical Danceだし、バレエやそれらをミックスした変なのだったらいやだなー、と思い、
事前に電話で聞いてみることに☏・・・、
受付の人いわく、
「Classical Dance = Classical Ballet だから問題ない」
「22ユーロ、現金でもってきて、当日、先生に直接払いしてね」とのこと。
そこで、バレエ上級クラス参加してきました。
先生はこんな人。
すごい・・・
1986年からずーっと、このマレダンススタジオで教えているんだって!
長いにもほどがある😯
それだけ指導がうまく、支持があるのだろう。
当日、15分前に行くと、すごい人。
教室にギリギリまで入れないので、みんな螺旋階段のところでスタンバイ。
そこで着替えに入る女性も・・・(更衣室は、階段をさらに上がった階にあります・・)。
自分は、上の更衣室に行ったのだけど、
男性更衣室は見つからず、廊下で着替える。
しかし、トイレが見つからない。
近くの男性に聞いたところ、「その共用更衣室の中にあるから行っていいよ!」 とのこと。
ノックしてドアを開けると、おばあちゃんが、下着姿一枚の状態・・・。
おいおい・・・・😢。
と思いつつ、Sorryと断りつつ、トイレを使用。
開始時間になって、メインの教室に入ると、なんと35人くらいいて満員。
事前に、みな、このお爺ちゃん先生に22ユーロ払っているので、合計800ユーロくらい(13万円くらい)。
スタジオレンタル費用を引いたとしても、
この爺ちゃん先生、
たった1回のレッスンで10万円くらい現金得ている!!!💰️
こりゃすごい! 40年近く続けているはずだ。
パリで、こんな現金持ち歩いて、
帰り大丈夫か?🔐
という話はおいて、レッスン内容のレポートに移る・・・・。
バー、センター共に、やりごたえのある内容。
リバースを頻繁に取り入れたりするが、元はシンプルなので、ついていけないという程ではなく、アーキの初級から中級くらい。
さすがに先生として慣れているし、人気もあるせいか、明るく陽気なお爺ちゃんという感じのレッスンで楽しい。
開始前に、自分が日本人と知り、
知っている日本語で、レッスン中よく絡んできてくれた(笑)😁
先生以外に、レッスン参加者に恵まれた😆
先生の日本語絡みにあわせて、周りのおばちゃんも、フランス語で話しかけてくる。
ごめんね。フランス語よくわからず、笑顔だけあわせました・・・・。
初級から中級のおばさんも7割くらいだったけど、残り3割が、ある程度うまい人が多かった。
特に、190CMくらいある白人の手足すらっとした男性。
(トイレはそこの更衣室の中にあるっ。You can go! と言ってくれた人)は、惚れ惚れするほど肢体が美しかった。
手足の長さ、細さは、ここまで見応えあるものなのだ!と感動するレベル。
もちろんテクニックも上級。
彼がいるなら、うまく影響されたいので、またレッスン参加したいと思えるレベル。
先生も、自分で見せられないので、お手本を彼含めて、上手な人にやってもらう形でレッスンは進行。
あっという間の90分のレッスンでした。
ここは、プログラムにもよるけど、レンタルスタジオみたいな感じで、先生個別に支払いというパターンが多いように感じた。
Ballet Sculptなどは、バレエ初心者向きだし、バーオーソルなどもあり、Animatoは水の流れを意識したコンテポラリーダンスで、バレエとは全く違う動きで、自分はあまり興味ない内容に思えた。
子供向けや、選抜クラスのスクールは、別でやっていると思うけど、総じて場所柄がよい学校だと感じました。