イギリスバレエ留学・団所属にはYMSビザがオススメ。1月31日から”先着順”で発行
バレエ留学と言えばロシア、ヨーロッパ、（アメリカ）が人気。
ロシアがあれな今、人気は、西ヨーロッパとイギリスでしょう。
これから円高になりそうなので、バレリーナ向け留学情報を紹介。
(この記事は、有名バレエ団、バレエスクールから特別扱いで招かれるようなバレリーナには当てはまらないので、そういう人は読み飛ばしてください。)
Youth Mobility Scheme (YMS)
・年齢：18歳以上30歳以下 （渡航は31歳になってもOK, 17歳時点で申し込みは可）
・ビザ定員：6000人。1月31日からの早い者順（先着順）。
・2年間滞在可能
・ビザの許可がでて、申請料、現地での健康保険料など20万円ほどを払った日を基準に6ヶ月以内に出発（2月にもらえたら、8月までに出発。そこから2年の滞在許可OK）
正確には違うけど、簡単に言うとワーキングホリデービザのようなもの。
なんだか、ワーホリと聞くと、日本食レストランでバイトしに行くイメージだけど、基本何やってもいい。
行ってから2年間。
バレエ学校に通うのもOK. 現地で直接バレエ団に仕事を申し込む就職活動もOK.
若い子の中には、
ビザってなに？
ピザ？！ 食べられるの？😲
ってな感じかもしれないから簡単に説明するよ。
基本、外国に長期（６ヶ月以上）滞在するためには、”VISA（ビザ）”という許可証を持っていないと不法滞在として罰せられる。
滞在許可であるビザ制度は、国ごとに滞在許可の基準が全然違っていて、イギリスは世界でもトップレベルで厳しい。
入国審査も無茶苦茶厳しい。
そのために、皆、日本から現地語学学校に、ビザ発行付きの高いプランを払って語学留学ビザを取得して、現地に滞在する方法をとったりする位。
それでも特に女子は、ビザがあったとしても、色々な意味❤で、審査官からイギリスに来る理由を見られ、強制送還の憂き目にあう。
ビザがない女子の一人渡航は、気をつけないと入国できないことも・・・。
それだけ、自国に入る外国人の侵入を防ぎたいと思っている（エリート住民をは歓迎）。
またバレリーナが、海外のバレエ団に所属したいと思う場合、それは”働く”という行為なので、短期であろうと必ず商用系ビザが必要。
そのビザは、所属先バレエ団が、あなたのために手間暇、お金をかけて発行するもの。
しかも、その人の保証人になる感じ❢
なので、バレエ団も、ビザが必要な人より、ビザを既に持っている人だととっても嬉しいし、ハードルが低い。お試しで来てもらうことだってできる👍
だから、バレリーナにとって、日本から海外バレエ団にメールを送るより、
現地のビザをとって入り込む方が絶対に有利。
今回、わざわざイギリスビザを取り上げたのも理由がある
・今年から日本人向け枠が5倍に！😯（1200人→6000人）
・今まで抽選だったのが、先着順に！😯😯（毎年1月31日から）
・僕がイギリス好き（子供の頃住んでいた）👍
お金 💴
最後に現実的なお金の話をしておくよ
・まずビザ申請前の30日間、銀行口座に2530ポンド（35万円位）がずっと入っている証明をとらないといけないので、それ確保しよう。
・申請料、現地での健康保険料などあわせて1199ポンド（20万くらい）😌
正直、これお得。だって、日本で国民健康保険とか、月1万とかかかっているでしょ？
それをStopして、イギリスの健保に移し変えるようなものだから。
・航空券代：往復15万くらい 🛫
・現地住居費（ルームシェアする形で）、最低月15万くらいから
（安全をある程度確保したい場合、月20万くらいから） 🏠
・その他食費、交通費含めた生活費：月15万くらいから（1日5000円として計算）🥗
・その他費用：学校に通うなら、レッスン料
⇒なので、初期費用35万、毎月30万くらい（1年360万）
親にお願いできるなら、親にお願いしてみよう！ 🙇
正直、大学でひとり暮らしをする場合、
私立学費100万、毎月20万仕送りで年間240万。1年340万と、それほど変わらないので、都心の私立大学に通うかわりにお願いすれば、なんとかなるかも(^_^;)
または、出発まで、6ヶ月の猶予期間があるから、ビザもってるから、働かせてくれと、バレエ団、それが無理なら、日本食レストラン、英語ができるなら、ダンス学校の受付事務などに応募を出すといい。
けど、語学ハンディのある海外で仕事とダンスの両立、正直きついよね・・・。
YouTuberで稼ぐって記事作ってみたけど、広告料の振込も運営のGoogle次第なので、不安定なことも聞く。
ここは親に頼むにかけるべきかな。または、日本で1年くらい前から準備して現地の生活費を稼いでおくなど。
